やりすぎくらいがちょうど良い

登山とキャンプとフライフィッシングと

MENU

【youtube放映中】ボボボーボ・ボーボボはやっぱり面白い

東映アニメーションより

あの名作「ボボボーボ・ボーボボ」が現在youtubeで放映されている。
原作の漫画は週刊少年ジャンプで2001年から2007年まで連載されており、作者は澤井啓夫先生である。
アニメ化もされ、2003年から2005年までテレビ朝日系にて全76話が放送された。
子供の頃、わけわかんない作品だなと思いつつ爆笑していたが、大人になった今見たら、何故か子供の時より爆笑している自分がいた。
今さらだが、せっかくなので「ボボボーボ・ボーボボ」について紹介したい。

作品のあらすじ・概要

西暦300X年、世界を支配するマルハーゲ帝国は皇帝の力を示す為、人類を丸坊主にするプロパガンダを行った。
その実行部隊である毛狩り隊に対し、人類の髪の毛の自由と平和を守る為、鼻毛真拳の使い手であるボボボーボ・ボーボボが立ち向かう。
                    ―マンガペディアより

www.youtube.com

アニメ第1話

zebrack-comic.shueisha.co.jp

試し読み

物語にはストーリーのそれっぽい伏線が登場したりするが、基本的にその場限りの設定で伏線が回収されることは全くと言っていいほど無い。
本来ならばファンにキレられるような行動だがそんなものはどうでもよくなるぐらいぶっ飛んだギャグによって人気になっている。
作中はジャンプ作品のパロディと見れる描写が多くあり、コラボも盛んでジャンプ愛好家であればあるほど楽しめる内容にもなっている。

まぁ、細かいことを考えるよりもノリを楽しんだほうがいい作品

アニメについては案の定、日本PTA全国協議会の「小中学生と親のテレビ番組に関する意識調査」で「子供たちに見せたくない番組」のワースト上位にランクイン(2004年10位、2005年9位)している。
さらに、『はい!テレビ朝日です』で実施したアンケートでも本作に対し、「ナンセンスが過ぎる」という理由で「子供に見せたくない番組」に挙げた人もいた。
以上のことからスポンサーが離れてしまうが、何故か、スポンサーがいなくなっても強引に放送を続けていたらしい…
制作陣にもハジケリストがいたのだろうか?

感想

むしろリアルタイムで見ていた中学生の頃より、大人になった今の方が楽しめて見れてるかもしんない…と感じる自分はもうダメなのだろうか?
いや、分かる人には分かる作品、それが「ボボボーボ・ボーボボ」だ。
PTAから「理解出来ない」と言われたアニメであり、その影響でスポンサーが離れても、声優もスタッフもボーボボが好きすぎたからこっそり自費で続けてた伝説の作品である。本当におもろい。
令和になっても時代が追いつけないアニメであることは明白である。
ちなみに、何話から見ても特に問題なく見れる。
疲れた大人が笑うために見るアニメ…でもあるんかなぁ。

こんなに愛されてる


www.youtube.com

上記の作品は、「シネマンガテレビ」というお笑い芸人が演じたボボボーボ・ボーボボである。普通にクオリティ高いと思う。
このように、分かる人からはとことん愛されている作品なのである。