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【沢登り】今年の夏は暑すぎたので友人と沢登り

「暑い…暑すぎる…」
どうも今年の夏はそれしか言ってなかった気がする。
本当に今年は暑すぎた。
登山に行く気も出なかった。

そんな折、新しい遊びを見つけた。
それが、「沢登り」だ。

沢登りとは、読んで字のごとく「沢を登る」ことである。
渓流をさかのぼる登山のスタイルと言える。

沢登りの魅力は、川を登ったり泳いだりするので、何といっても涼しく爽やかで気持ち良いところである。
また、登山などと比較すると、「自由」で探検的な要素が多い点も魅力の1つだ。
泳いだり、岩を登ったり…次々と現れる難所を乗り越えて行くのはまさに冒険そのものである。

www.bepal.net

装備については、水に濡れても良いウェア、ヘルメット、レッグガード、沢靴、できればロープがあればなおよい。
下記サイトを見ればだいたい分かる。

www.montbell.jp

装備を購入し7月の前半は鳥取県伯耆大山沢登り初心者コース「阿弥陀川」へ通って沢登りの爽快さを満喫していた。

yamap.com


7月22日(土)。
友人の金井(あだ名)を引き連れ、一向平キャンプ場~大山滝~地獄谷~駒鳥小屋~文珠越ルートを計画した。(下記参照)

今回のルート

金井が午前中仕事だったので、遅めの午前11時に一向平キャンプ場をスタート。
果たして今回は何が起きるのであろうか。

道の駅にて。まったく清々しい青空である。

30分ほど歩き、地獄谷コースに着く。
滝や吊橋があり、夏休みの冒険ってかんじ。
さぁ、ここから沢へ入る。
本格的アドベンチャーの始まりである。

吊橋より眼下を見下ろす

左へ曲がり地獄谷(難コース)へ…

「う~ん、ちょっと水の中は苦手ですね、自分は」
金井がいきなり情けないことを言う。
まぁこいつは本格的な沢靴を履いていないので、なかなか登りにくいのかもしれない。
とは言いつつ、ガンガン源流を登っていく。
特にそれほど難所もなく、登りやすいコースだと感じた。

川の中を進む俺

岩の上を進む

ガンガン登っていく

金井も頑張っている

果てしないな…

まさに源流ってかんじ

しばらく歩くと、大休滝に到着する。
ここで小休止。
金井と大休滝をバックに記念撮影。

しかしなんでとんがりコーンなんだ金井…

大休滝

腕時計を見るともう午後2時過ぎだ。
そろそろ左側に駒鳥小屋が見えるハズだ…と思っていたが、全然見えない。
どんどん突き進むと、川が途絶え、登れない絶壁に到達してしまった。
地図を見ると、どうやら駒鳥小屋へ繋がる分岐を過ぎ登り過ぎてしまったらしい。
下ってみると、ピンクテープがあり、そこが分岐だということが分かった。
普段と行き方が違うと、案外見慣れた場所もわかんないものだ。
進むと駒鳥小屋が見えた。
よかった。危うく遭難するところだった。
金井と一緒に、胸を撫でおろす。

駒鳥小屋

駒鳥小屋で小休止をとり、鍵掛峠付近の登山口を目指す。
時間は午後3時にさしかかろうとしている。

もう沢は無く、普通の登山である

なんとか午後5時ちょうどに登山口に着くことができた。
少しヒヤヒヤした場面もあったが、沢登りを楽しむことができた。
この調子でもっと沢登りに挑戦していきたい。

 

沢登りの装備

 

 

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