やりすぎくらいがちょうど良い

登山とキャンプとフライフィッシングと

MENU

冬山登山へようこそ!(大山夏山登山道~頂上避難小屋~行者谷~大神山神社~豪円湯院)

ちょっと気が早いかも…とは思ったが、今年度初の伯耆大山冬山登山を敢行した。
当日は偶然、寒冷前線が山陰地方を通過していたため、スタート地点の下山駐車場に着くと、雪が降っていた。…というか吹雪いていた。
イイ感じの雪山登山になりそうだ。
メンバーはいつもの通り、俺と後輩の金井(あだ名)である。
今回のコースは以下のとおりである。

コースMAP

〇大山夏山登山コース、行者コース

tourismdaisen.com

〇冬山装備の基本

www.montbell.jp

冬山の装備は、上記リンクを参考にしてもらえればだいたいOKである。
雪質によって、アイゼンかスノーシューを使い分けてほしい。

…しかし、毎度のことにはなるが、1年ぶりの冬山登山は寒いのである。
だるいのである。重い腰がなかなか上がらないのである。

金井「パイセン、モタモタしてないで早く出発しましょうや」
俺「そうあせんなよって。俺にも心の準備ってやつが…あー寒ィ!吹雪いてきやがった!チクショー!!(小梅太夫)」

てな感じでいつも通りの寸劇を披露しつつ、しぶしぶと登り始める俺らである。
今日は頂上小屋で食べるカップ麺も用意してあるし、下山後は近くの温泉(豪円湯院)にも行く。
それらを楽しみにしつつ、厳しく寒い山道を登っていくのである。

とりあえず駐車場のトイレで記念撮影。それにしても寒ィ…

いきなり金井に置いてかれる。待ってくれ金井!

4合目

5合目

6合目

あっという間に6合目に着いた。
どうなることかと思ったが、そこまで吹雪いてない。
これなら頂上小屋まで行けそうだ。
積雪深は…20cmくらいか…

植物に積もった雪がイイ感じ

木道に着く。もうすぐ頂上小屋だ。

待ってくれ金井!

ようやく頂上小屋に着く。
登りに要した時間は、約2時間であった。
上小屋には誰もいなかった。すごい。貸切状態である。
さっそくカップヌードルを食う。コーヒーも飲む。
冷え切った身体が一気に回復する。
美味い…この瞬間が人生の中でかなり好きな時間である。

湯を沸かす

カップニャードルだにゃ

さぁ食いますかー

上小屋内部。さぁ下りますか。

カップヌードル食って体力も回復したので下山しよう。
下りは、行者谷別れの分岐で行者谷コースへ行き、大神山神社へ下りる。
寒ィのでさっさと下りよう。

行者谷コース。だから待ってよ金井!

あー寒い

大神山神社、着。

大神山神社の参道を下る。

このコースも良いな…

お疲れ様でした。

この後、豪円湯院で温泉に入り、食堂でうどんを食べた。

〇豪円湯院

goenyuin.com


1年ぶりの大山冬山登山であったが、登り⇒頂上小屋で休憩⇒下山⇒温泉の冬山ルーティーンをこなすことが出来て良かった。
冬山登山は好きになると、マジで沼ります(何かにどっぷり「ハマる」という意味)。
まぁ、危険を冒して、寒いときに寒い場所へわざわざ登るというのは、言葉にしてみると改めてかなりクレイジーだ(笑)
だが、やめられないんだな。コレが。