ちょっと気が早いかも…とは思ったが、今年度初の伯耆大山冬山登山を敢行した。
当日は偶然、寒冷前線が山陰地方を通過していたため、スタート地点の下山駐車場に着くと、雪が降っていた。…というか吹雪いていた。
イイ感じの雪山登山になりそうだ。
メンバーはいつもの通り、俺と後輩の金井(あだ名)である。
今回のコースは以下のとおりである。
〇大山夏山登山コース、行者コース
〇冬山装備の基本
冬山の装備は、上記リンクを参考にしてもらえればだいたいOKである。
雪質によって、アイゼンかスノーシューを使い分けてほしい。
…しかし、毎度のことにはなるが、1年ぶりの冬山登山は寒いのである。
だるいのである。重い腰がなかなか上がらないのである。
金井「パイセン、モタモタしてないで早く出発しましょうや」
俺「そうあせんなよって。俺にも心の準備ってやつが…あー寒ィ!吹雪いてきやがった!チクショー!!(小梅太夫)」
てな感じでいつも通りの寸劇を披露しつつ、しぶしぶと登り始める俺らである。
今日は頂上小屋で食べるカップ麺も用意してあるし、下山後は近くの温泉(豪円湯院)にも行く。
それらを楽しみにしつつ、厳しく寒い山道を登っていくのである。
あっという間に6合目に着いた。
どうなることかと思ったが、そこまで吹雪いてない。
これなら頂上小屋まで行けそうだ。
積雪深は…20cmくらいか…
ようやく頂上小屋に着く。
登りに要した時間は、約2時間であった。
頂上小屋には誰もいなかった。すごい。貸切状態である。
さっそくカップヌードルを食う。コーヒーも飲む。
冷え切った身体が一気に回復する。
美味い…この瞬間が人生の中でかなり好きな時間である。
カップヌードル食って体力も回復したので下山しよう。
下りは、行者谷別れの分岐で行者谷コースへ行き、大神山神社へ下りる。
寒ィのでさっさと下りよう。
この後、豪円湯院で温泉に入り、食堂でうどんを食べた。
〇豪円湯院
1年ぶりの大山冬山登山であったが、登り⇒頂上小屋で休憩⇒下山⇒温泉の冬山ルーティーンをこなすことが出来て良かった。
冬山登山は好きになると、マジで沼ります(何かにどっぷり「ハマる」という意味)。
まぁ、危険を冒して、寒いときに寒い場所へわざわざ登るというのは、言葉にしてみると改めてかなりクレイジーだ(笑)
だが、やめられないんだな。コレが。