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【北海道旅行】ばんえい競馬の町へ②

北海道旅行3日目、ばんえい競馬を見るために、札幌からバイクで4時間以上かけて帯広競馬場にたどり着いた。

馬券を購入し、さっそくばんえい競馬を観戦したい。

帯広競馬場の観戦席

レース前、みんな待ちきれないといったカンジ

 

中央競馬と同じように、競馬場にファンファーレが鳴り響く。
馬がスターティングゲートに入り、観戦者がスタートを見守る。

「ガシャコン!!」

ゲートが開き、馬が一斉にスタートした。ばんえい競馬の始まりである。

スターティングゲート。ドキドキしてスタートを見守る。

馬が一斉にスタートする。ばんえい競馬の始まりである。

ここで、帯広競馬場のコースについて紹介したい。
コース距離は直線200mであり、障害である2つの「坂」がある。
最初のヤマ場である第1障害の坂は高さ1.0mであり、最大のヤマ場である第2障害の坂は高さ1.6mだ。
一般的な競馬とは全く異なるそのコースを、ばん馬たちが最大1トンの鉄ソリを曳いて競い合うのがばんえい競馬である。

banei-keiba.or.jp

第1障害の坂を乗り越えるばん馬たち

坂を乗り越えた!大迫力である。

土埃がすごい。てかカッコいいな。

馬券は外れたが、大迫力で見ごたえがあった。
特に良いと思ったのが、直線200mを走りながら応援できるところだ。
地元の皆さんが馬と並走しながら応援しており、まさに「人馬一体」という印象であった。

観客席から観戦する

馬と一緒に走ることができる

並走して応援する。地元の熱気を感じる。

まさに「人馬一体」

ばんえい競馬最大の魅力は、馬と一緒に走って応援できるところだ。
帯広競馬場では老若男女問わず、様々な人が応援しており、地元の皆さんの熱意を実感した。
帯広という町は、昔からの人と馬との絆みたいなものがあるんだろうなと思った。
ばんえい競馬の魅力が、もっと世界に広く知れ渡って欲しい。

〇当日のレースの様子


www.youtube.com

〇朝調教の様子


www.youtube.com

 

できればナイターでも観戦したかったが、そうなると札幌に着くのが深夜になってしまうので断念。

帯広競馬場駐車場でたそがれる俺

 

17時過ぎに帯広競馬場を出た。

また来ます

誰もいない道の駅で休憩

高速を使っても3時間はかかる

高速を飛ばして、20時過ぎに札幌へ着いた。
身体がバキバキである。すんげぇ疲れた。
そして着いた直後に、雨が本降りになってきた。

夜は近くのセイコーマートのパスタと串焼き、サッポロクラシック

外れた馬券は記念にとっておいた

色々あったが、北海道の旅は無事に終了し、島根の出雲空港に着いた。
次回は、冬の北海道に行きたいと考えていたりする。