北海道旅行3日目、ばんえい競馬を見るために、札幌からバイクで4時間以上かけて帯広競馬場にたどり着いた。
馬券を購入し、さっそくばんえい競馬を観戦したい。
中央競馬と同じように、競馬場にファンファーレが鳴り響く。
馬がスターティングゲートに入り、観戦者がスタートを見守る。
「ガシャコン!!」
ゲートが開き、馬が一斉にスタートした。ばんえい競馬の始まりである。
ここで、帯広競馬場のコースについて紹介したい。
コース距離は直線200mであり、障害である2つの「坂」がある。
最初のヤマ場である第1障害の坂は高さ1.0mであり、最大のヤマ場である第2障害の坂は高さ1.6mだ。
一般的な競馬とは全く異なるそのコースを、ばん馬たちが最大1トンの鉄ソリを曳いて競い合うのがばんえい競馬である。
馬券は外れたが、大迫力で見ごたえがあった。
特に良いと思ったのが、直線200mを走りながら応援できるところだ。
地元の皆さんが馬と並走しながら応援しており、まさに「人馬一体」という印象であった。
ばんえい競馬最大の魅力は、馬と一緒に走って応援できるところだ。
帯広競馬場では老若男女問わず、様々な人が応援しており、地元の皆さんの熱意を実感した。
帯広という町は、昔からの人と馬との絆みたいなものがあるんだろうなと思った。
ばんえい競馬の魅力が、もっと世界に広く知れ渡って欲しい。
〇当日のレースの様子
〇朝調教の様子
できればナイターでも観戦したかったが、そうなると札幌に着くのが深夜になってしまうので断念。
17時過ぎに帯広競馬場を出た。
高速を飛ばして、20時過ぎに札幌へ着いた。
身体がバキバキである。すんげぇ疲れた。
そして着いた直後に、雨が本降りになってきた。
色々あったが、北海道の旅は無事に終了し、島根の出雲空港に着いた。
次回は、冬の北海道に行きたいと考えていたりする。