1月8日(月)、鳥取県伯耆大山の烏ヶ山へ冬山登山に行ってきた。
冬山登山の様子は明日くらいに書こうと思うが、その時に使用した登山用GPSのジオグラフィカが非常に役に立ったので紹介したい。
ジオグラフィカとは、iPhoneやAndroid端末など、スマートフォンを登山用GPSにするアプリだ。登山中にピンポイントで現在地が表示される。
また、GPSロガー、ルート案内、音声でのお知らせなど、登山に必要な機能が詰め込まれており、多機能でいながらシンプルに使える仕様となっている。
今回、こんなに便利なアプリがありながら使っていなかったため、フィールドテストを兼ねて冬山登山に行った訳だ。
登山出発時にアプリを開き、下記写真のとおり、足跡のボタンを押す。
これだけで記録が開始される。
なお、音量ありの設定にしておけば、
標高300メートル地点です
11時15分です・・・・
12時になりました
無理しないようにしてください・・・・ など
音声でのお知らせをしてくれる。
また、位置ボタン(足跡ボタンの上)を押せば、地図上にマーカーを設置することができ、その位置の名前・メモ等を記載することができる。
ひと通り山行を終えて、記録を停止すると、下記写真のようなjpgデータがスマートフォンに保存される。
日時、山の名称、記録時間、距離、最低高度、最高高度、累計高度、さらには行きと帰りの山の縦断面まで記録されるので驚いた。
今回、割とマイナーな山だったので、自分しか登山者はおらず先行者の足跡さえ無い状況であった。
冬山登山したことがある人なら分かると思うが、雪が積もった状況で先行者の足跡が無い場合、どこに進んでよいか分からず迷ってしまうことが多い。
また、烏ヶ山は進む位置を示すピンクテープもほとんど無かった。
そんな時、このジオグラフィカがあれば、常に登山中にピンポイントで現在地が表示されるので、迷ってしまう(遭難する)危険がほとんど無かった。
もちろん、登山用GPSなので、電波が無くても問題なく使用できる。
てか、なんでこんな便利なアプリ使ってなかったんだろう…
今度から絶対使うな…
ジオグラフィカは、トレッキング、雪山登山、ハイキング、散歩、釣りなど、アウトドアでの上質なGPSナビゲーションを実現する。
高い汎用性と信頼性が評価され、山岳遭難の捜索にも使用されている。
そしてこのアプリの最もすごいところは、これだけの性能を有していながら「無料」で使える点である。
下記リンクからダウンロードできるので、ぜひ次回の登山時に活用して頂きたい。