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今日読んだ漫画「求道の拳」(サンドロビッチ・ヤバ子作 新都社にて連載中)

今日は「求道の拳」を読んだ。
サンドロビッチ・ヤバ子氏の作品であり、新都社にて連載中だ。
新都社とは、2ちゃんねるニュー速VIP板から始まった、ユーザー投稿型のweb漫画サイトである。
新都社についての詳細は下記ブログにて紹介している。

offcamp5.com

サンドロビッチ・ヤバ子先生は漫画原作者であり、新都社で発表していた『求道の拳』が認められ、漫画編集者から誘いを受け、2012年「裏サンデー」から『ケンガンアシュラ』(作画:だろめおん)でデビューした。
その他の作品に『ダンベル何キロ持てる?』(作画:MAAM)、『ケンガンオメガ』(作画:だろめおん)、などがある。
2023年5月には『一勝千金』(作画:MAAM)が連載スタートした。
…つまり今となっては超売れっ子の漫画原作者なのである。
以前は遺跡発掘のアルバイトをしており、調査が終了して、漁師への転職を検討していた際に自身のサイトで連載していたWeb漫画『求道の拳』が評価されてスカウトを受け、漫画原作者となった。人生、何が起きるか分からない。

ja.wikipedia.org


今回紹介する「求道の拳」は、サンドロビッチ・ヤバ子先生の処女作だ。
裏サンデーで連載された「ケンガンアシュラ」、及び連載中の「ケンガンオメガ」、「ダンベル何キロ持てる?」と世界観を共通しており、本作はこれらの話の前日譚に当たる。
したがって本作に登場する人物は、ケンガンアシュラやケンガンオメガにも登場していたりする。
ストーリーは、主人公の池内面太郎が己の強さの証明と、宿敵へのリベンジのためにオープントーナメントに臨み、様々な人物と闘いを繰り広げる…といった内容だ。
オープントーナメントでは、32人もの選手が出場するが、どの選手にもストーリーがあり、キャラが立っている。そして全ての勝負が面白いのだ。
なんというか、あの「グラップラー刃牙」のトーナメント編を彷彿とさせる。
絵はそこまで丁寧ではないが、ストーリー展開が物凄く上手く描かれており、読み始めると止まらなくなる。
ちなみに自分の一番好きな闘いは、「大門 兵都 VS 武藤 真也」である。
まだ新都社を読んだことのない方は、これを機にちょっと読んでみてはどうだろうか。
案外商業誌より面白い漫画が見つかるかも。

■求道の拳

gudounokobushi.web.fc2.com

新都社

neetsha.jp

 

今回のように、このブログではweb漫画サイト(非営利)での作品についても紹介していきたいと思います。