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【速報】あの、声優無法地帯アニメが帰ってきた!!(ビーストウォーズ アゲイン)

 

 

まさかの情報である。
あの、声優無法地帯アニメが帰ってくるとは。

タカラトミーは、アニメ『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』を、2023年4月2日(日)9時15分からテレビ東京系列6局ネットで放送することを発表した。
本作は1997年〜98年に放送された『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』のセレクション放送版であり、新たに収録した山口勝平さんのナレーションがオープニングやエンディングに使用される。

                 トランスフォーマー公式サイトより

tf.takaratomy.co.jp

 

 

ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマーとは

ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』とは、アメリカ・カナダ製作のテレビアニメ作品であり、トランスフォーマーシリーズの一作である。
世界初のフルCGロボットアニメーションであり、カナダのメインフレーム社にて制作された。
その日本語吹替版である本作は、1997年10月から1998年3月まで、テレビ東京系列と一部独立UHF局で放送された。
全26話である。

ストーリー

惑星エネルゴアに調査へと向かっていたコンボイ達は、ゴールデンディスクを持ち出しセイバートロン星から逃げ出したメガトロンの一団の捕縛の任務を預かり、抗争の末、二隻の戦艦は惑星エネルゴアへと不時着。
宇宙船が故障し双方帰還の叶わない中、豊富なエネルゴンを発見したメガトロンはこれを利用した宇宙支配を模索する。
これを阻止するため、コンボイ達サイバトロンは、メガトロン率いる悪の軍団デストロンとの戦いを決意することになる。
惑星で活動するため、彼等は動物などをスキャンして地形に適応することを覚え、ビースト戦士として生まれ変わった。
かくして、この戦いは後に「ビーストウォーズ」として語り継がれる、大きな戦いへと発展していくのである。

このアニメの面白さ

ストーリーについて解説したが、正直、このアニメにとってストーリーなどどうでもいいのである。
このアニメの何が凄いかというと、大御所声優が好き放題暴れているところだ(子安武人さん、千葉繁さん、藤原啓治さん…他多数)。
初代ビーストウォーズでは若干暴走が抑えられているような気もするが、次回作のビーストウォーズメタルスは、アドリブの嵐が吹き荒れる凄まじいコメディ作品となっている。
これは後に『声優無法地帯』として語り継がれるようになる。

 

 

登場キャラクター

せっかくなので、サイバトロンとその敵デストロンの登場キャラとその声優を一部紹介したい。

サイバトロン

コンボイ(ゴリラ)声:子安武人
無茶ゴリラな総司令官。「おいゴリラ」と呼ばれることがある、まんまやないか!
「私が主役!!」

チータス(チーター)声:高木渉
若造キャラで、初期は問題をよく起こしていた。校長先生になったことがある。
「生涯一教師!!」

・ラットル(ネズミ)声:山口勝平
こう見えて歴戦の戦士。
まんまドブネズミに変身するため中の人は大層驚いたそうな。
「真実はつねにひとつ!」

・ライノックス(サイ)声:中村大樹
ダジャレ好きの副司令官なんダナ。
「つまらないダジャレを言うのはやめなサイ!」

ダイノボットヴェロキラプトル)声:藤原啓治
デストロン。内部抗争に負け、最初はサイバトロンを乗っ取ろうとした荒くれ者。
実はツンデレ。藤原さん…
デストロンクレヨンしんちゃんのお母さんの名前は?」
ダイノボット「それは知ってる!みさえだー!!」

デストロン

・メガトロン(ティラノサウルス)声:千葉繁
破壊大帝を自称する食えないオッサン。悪者の極意を熟知している。
決めるときは悪らしく決める。
「ふはははは、悪者は意味もなく笑いながら登場するものだ!」

・ワスピーター(ハチ)声:加藤賢崇
声を聞いてるだけで力が抜ける癒しキャラ。シリーズ通して最もしぶとい。
「ぶ~ん、わ~やられちゃった~」

・タランス(クモ)声:長島雄一(チョー)
ウヒャウヒャと笑う、変態クモな忍者兵。何かと主役を狙っている。
「ウヒャヒャ~ッ!タランスっす!」

 

 

まとめ

とまぁ、こんなアニメである。
4月から放送される『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』は、地上波ではテレビ東京系列6局ネットだが、「TVer」とタカラトミー公式YouTubeチャンネル「タカラトミーチャンネル」「タカラトミーホビーチャンネル」で見逃し配信を実施するとのこと。
これで山陰地方に住んでいるブログ管理人でも見ることができる。
ビーストウォーズを見たことがない人も試しに見てみてはどうだろうか。
声優の暴走っぷりが魅力の、ある意味新感覚のアニメである。

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