やりすぎくらいがちょうど良い

登山とキャンプとフライフィッシングと

MENU

鳥取にていつもの同窓会(その2)

前回のあらすじ

久々の鳥取をぶらつく俺とターボック(後輩)。

怪しい珈琲屋に入るが、店員はすごく感じの良い人だった。

 

珈琲屋を出た後、鳥取市湖山(大学付近)のボルダリングジム「エムズケイブ」にボルダリングをやりに行った。

鳥取県は昔から"スポーツクライミング"に力を入れており、2018年に鳥取県倉吉市の倉吉体育文化会館に大規模クライミング施設「倉吉スポーツクライミングセンター」が完成し、同年11月にスポーツクライミングアジア選手権が開催された。

俺たちが通っていた鳥取大学にもロッククライミングボルダリングを行う部「山岳部」があり、俺たちもその部に所属していた。

俺はほぼ幽霊部員(呑み会や登山には参加)であったが、他の部員のクライミング能力は"圧倒的"であり、"変態的"だったことを記憶している。

ちなみにターボックは今もボルダリング"ガチ勢"であり、最近は週に3回はボルダリングジムに通っているそうだ。

 

湖山の今井書店を過ぎて、「エムズケイブ」に着く。

このエムズケイブにはボルダリングジム2階に「雑貨 雲と野」というアウトドア系の雑貨屋も併設されており、ボルダリングをしない方も気軽に立ち寄れる仕様となっている。

さらに1階ではボルダリングジムの他に売店もあり、クライミングシューズ等の道具一式を購入することが出来る(クライミング道具は売っている場所が限られているのでこれは嬉しいかも)。

さらにさらに、エムズケイブの自社商品もあるらしく、ロゴがデザインされたTシャツやチョークバッグが売られていた。

 

受付を済ませて中へ入る。

f:id:KSNsenpai:20220125222351j:plain

ジム内はこんなかんじ。

俺はボルダリングをやるのは3年振り位だ。

一番レベルの低いコースから登り始めた。

ターボックを見ると、さすが毎週ジムに通っているだけのことはあり、レベル高めのコースを登っていた。

一時間位登っていると、手に豆ができ、それが潰れてしまった。

腕にも力が入らなくなった。もう駄目だ。おしまいだぁ。

 

休んでいると、どこかで見たことある奴が声を掛けてきた。

f:id:KSNsenpai:20220126220955p:plain

        O浦

f:id:KSNsenpai:20220126221339p:plain

f:id:KSNsenpai:20220126221610p:plain

なんと、鳥大山岳部時代の仲間、O浦との再会であった。

たぶん10年振りくらいの再会なんじゃないだろうか・・

そもそも俺は幽霊部員だったのでO浦と話をしてた記憶はそんなに無いが、まるで昨日まで大学で会ってたかのような雰囲気だった。

O浦は大学を出てからしばらく都会で働いていたが、結局鳥取へ帰ってきたらしい。

今は鳥取で働いており、ボルダリングも続けているとのことだった。

 

O浦のクライミングはやはり、ジムの中で頭ひとつ抜けていた。

鳥大山岳部のクライマーは、やっぱり圧倒的で変態的だった(笑)。

 

f:id:KSNsenpai:20220126223857p:plain

   登る前のO浦

 

f:id:KSNsenpai:20220126224142p:plain

O浦の圧倒的なクライミングを見せつけられた俺たち

 

たくさん運動出来たし、久々に旧友に会えて何だかすごく満足した。

つづく。