大山の紅葉が見頃なので居ても立ってもいられなくなり、ソロ大山登山を敢行した。
今日は日曜であり、夏山登山ルートなぞ行けば人が多すぎてストレスが溜まり、登山どころでは無い。
よって木谷登山口~文殊越~駒越峠~駒鳥小屋のコースに行くことにした。このコースは絶景の展望台である鍵掛峠の近くにあり、駐車場も広くアクセスが良い。また、昨年11月に駒鳥小屋がリニューアルされたばかりであり、ちょっと行ってみたいなと思っていた。登山者が少ないマニアックな場所であり、俺は割と好きなコースだ。
コース詳細は以下のとおり。
松江を午前7時過ぎに出て、午前8時半前には木谷登山口に到着した。
午前8時半だというのに、駐車場は車でいっぱいだ。大山の紅葉恐るべし。。
歩き出すとすぐに文殊越を超えて鳥越峠に着いた。
紅葉の写真を撮りながら歩いた。最近急に寒くなったからきれいに紅葉していた。
鳥越峠からはかなりの急勾配となっているので、慎重に駒鳥小屋まで降りた。
岩も多く滑りやすいのでこの辺りは特に注意して歩いた方がよい。
なんとか転ばずに降りることができ、リニューアルされた駒鳥小屋に着いた。
駒鳥小屋の外観
内装
看板は昔のものをそのまま使っていた。1950年!戦後すぐに建てられたのかぁ!
小屋ノートがあった。筆記用具が無かったので書けず・・
小屋の中で昼飯を食い、しばらくのんびりした。
大学生(鳥取大学ワンダーフォーゲル部)の時にリニューアル前の駒鳥小屋に泊まったことがあるが、正直とても不気味な小屋であった。ソロでは絶対に泊まれなかったと思う、怖くて。小屋の中には「ヌシ」がおり、常に自分たちを監視しているようであった。その「ヌシ」とは大蛇である。寝ている時に天井のヘビがうごめいているのだ。そんな中爆睡していた自分たちはタフだったんだなぁ・・・
今の小屋には「ヌシ」はいないようだ。まだ近くにいるんかな。
リニューアル前の駒鳥小屋
奇跡的に昔の写真が残っていた。仲間たちと駒鳥小屋に泊まった時の1枚。
昔の思い出に多少浸り、駒鳥小屋を後にした。
しかしあの不気味だった小屋が令和になってリニューアルされるとは。
なかなかやることがクレイジーだぜ!鳥取県!ありがとうございます。
地味に好きなコースなので、今度は仲間と泊まりに来たりしたいなぁ。
紅葉は超見頃でした。
今はQRコードから登山届が提出できることを発見。科学の力ってすげー!
最後は駐車場でコーヒーを飲んだ。こういうのでいいんだよ、こういうので。
鍵掛峠からの風景
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